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こんにちは、院長の廣瀬です。
今回は日常的にできる身体の健康状態のセルフチェック方法をご紹介したいと思います。
どこを見るかというと、
健康のバロメーターともいえる「舌」です!
舌だったら歯磨きをしたついでに軽くチェックできますよね。
ぜひ毎日チェックして舌の状態に異常が無いか確認しておくとよいでしょう。
なぜ舌で健康状態が分かるの?見るべき舌の状態とは?
舌は毛細血管が多く集まる場所で血の流れや体液の循環状態が現れる場所なんです。
東洋医学でも舌の状態を見る「舌診」というものがあります。
舌の何を見ているかというと
など様々な項目をチェックします。
しかしながら自分で見るのは少々大変なのでおおまかに知っておいてくれれば良いかなと思います。
ちなみに正常な舌はピンク色をしています。
舌の異常な状態とは?
- 白い舌
舌全体が白っぽく見え、苔も白ければ身体が冷えている状態といえます。
血流がいかに悪いというような色になっています。
- 赤い舌
風邪をひいている時や熱がある時などはこのような状態になりやすいです。
見るからに熱っぽい感じが伝わってきますね。
- 紫舌
紫のぷつぷつがあるとか舌の裏側の静脈が腫れぼったい感じがするときは老廃物が排出しきれていない時です。
- 黄色い舌
胃や肝臓にトラブルがある場合があります。乱れた食生活や不摂生が多すぎる証拠ですね。
- 歯形がついている
水分代謝が悪く、舌が全体的にむくんでいる時に歯で噛んでしまいこのような状態になります。
さいごに
いくつか紹介しましたが、舌を見るだけでこんなに多くの情報を得ることができます。
毎日見ていると変化がある時にわかりやすいですから、鏡の前に立ったら舌の確認をしてみるとよいでしょう。
特に身体の調子が明らかに悪い時に見ると大変分かりやすいので、一回見てみてください。