ヘソのごまを取ってはいけないって知っていますか?

2019年05月14日ブログ

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こんにちは、ほりかわ鍼灸接骨院院長の廣瀬です。

昨日ある高齢の方と話しをしていてふと話題に上がったのは

「ヘソのごまを取るとお腹が痛くなるというのは本当なのか?」ということ。

確かに昔からあまりヘソをいじると良くないということが噂されていると思いますが、それは実際のところ本当のことなのでしょうか?

その高齢の方はそう言われているからやったことないとの事。

だからその真相を調べるようにと言われたので私廣瀬が実際にやってみました。

でもね、でもね、全然お腹痛くならないんですよ。

というかヘソがキレイになって逆にスッキリしたくらいです。

ではなぜこのような根も葉もない噂が広がってしまったのでしょうか?

ヘソのごまを取るとお腹が痛くなるというのはウソです!たまには優しく取るのも良いかも

ヘソというものは正直産まれてからは何も役に立っていません。母親のおなかの中にいる時は栄養をもらうという意味で非常に重要なものですが、産まれて「へその緒」が切れた後はただの穴です。

別に産まれてからは特に無くても支障はないはずなのになぜそこまで「へそのゴマを取ってはいけない説」が広まってしまったのでしょうか?

実際のところヘソにごまがつまった状態は見た目がよくありませんよね?

だから誰でも取りたくなるのは当たり前だと思います。

実はお腹が痛くなる説のルーツはこのヘソのごまの取り方にあったのです!

ヘソのごまにも取り方があります!それを守らないとヘソが痛くなりますよ

ヘソのゴマは単なる垢でただの汚れです。角質や様々な分泌物がたまって黒くなったものでそれが食べ物のゴマに似ているからそう呼ばれるようになったのです。

ですから取り除いても全く問題ありません。

ヘソってくぼんでいてどうしても先端がとがっているものや少し固めのもので引っ張り出すということが考えられますが、実はこの行為こそがヘソのごまを取るとお腹が痛くなる原因なのです。

そのように無理矢理取るとヘソの中が傷ついて痛くなってしまうのです。

ですからヘソのごまをとるベストな方法としては綿棒等の柔らかいものにベビーオイルなどをつけて優しく拭くようにとっていくということです。

やはりそのまま垢を放置するのは衛生上良くありませんのでたまには掃除してみると良いでしょう。

おわりに

今まで当たり前に思っていたことが実は間違っているということはたくさんあります。今回の件もそのような物の一つですよね。

 

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