浜松市のほりかわ鍼灸接骨院です。
当院では交通事故施術・スポーツ外傷に対する施術を得意としています。
浜松アリーナから西へ50m・JR天竜川駅から車で5分・県道312号沿い(旧国1沿い)
ほりかわ鍼灸接骨院にお任せください。
ほりかわ鍼灸接骨院院長の廣瀬です。
接骨院に来る方の中で湿布薬を貼られている方がたくさんおられるのですが、その湿布って本当に効いていますか?
それどころか「ここじゃ湿布出せないのか?」なんて言われることがあります。
日本人は本当に湿布が大好きでとりあえず痛ければ「湿布貼っとけ」的な信仰があります。
貼ったことがある人ならわかると思いますが、何となく表面しか効いていない気がしませんか?
気休め的な要素で貼るのはよくありません。
経皮的に吸収され胃を荒らしてしまうことさえあるそうです。
湿布が効くのって科学的根拠がない!?貼りすぎ注意です!
たまに当院に来られる患者さんの中にもペタペタと体中に湿布を貼っている方が見られます。
飲み薬じゃないから大丈夫だと思って大量に湿布を貼ってしまうとエライ目にあうかもしれませんよ。
海外では湿布はほとんど使われていません!なぜなら効くという根拠がないから…
そんなに効果的な薬であるのならば世界各国で使われているに違いありませんよね?
実は日本だけ!湿布大国日本
幅広く使われているのは実は日本だけなんです。
痛みのために整形外科などに行くと高確率で湿布薬を処方されると思いますが、あれは患者さんにとって本当に良いことなのでしょうか?
最近では整形外科で処方される湿布の枚数に制限がかけられていて何袋もってわけにはいきません。
保険が適用されるからって大量に効くか効かないかわからない湿布を持ち帰るのはよくありませんよね。
厚労省もおそらく湿布の効き目について世界基準に合わせようとして減らしている可能性もあります。
確かに貼るとス~っとして気持ち良いのですが、ただそれだけな気もします。
特に何も貼らなくても結果は変わらないような気がしますが…
湿布で適切なアイシングができません
捻挫でもアイシングのために湿布を貼ったと言う人もいらっしゃいますが、アイシングは氷で行うのが基本です。湿布は冷えているように感じても大して冷えていませんよ。
痛みは頭が痛くないと判断すれば痛くないわけで湿布を貼ることによってそれが得られるのであれば貼る価値があるかもしれません。
湿布は使い方によってはその人にとって有効かもしれないのでたかが湿布でも副作用があるかもしれないよということを頭に入れておいた方が良いかもしれませんね。