鍼はなぜ・・・効くのか!?

2015年12月11日ブログ, 未分類

鍼はなぜ・・・・コリや痛みに効果があるのか!?

鍼の作用は様々な機序が考えられていますが、大きく分けると以下のものが挙げられます。
1.内因性鎮痛機構の活性化
鍼をすることで、エンドルフィンやエンケファリンといった物質が分泌されます。それらは体内でモルヒネと似たような働きをする物質で、体       にもともと備わっている「内因性鎮痛機構」という痛みを緩和してくれる働きを活動させます。
2.下行性痛覚抑制系の活性化
鍼をすることで、痛みの伝達を抑制する仕組みの「下行性痛覚抑制系」が活性化されます。痛みの情報が遮断されることで痛みを緩和し     たり、痛覚閾値の上昇などといった痛みを感じにくくする働きがあります。
3.血液循環の改善
鍼をすることで、筋血管が拡張して筋血流が改善します。血行が良くなることで、筋肉の緊張が緩み、発痛物質や老廃物が新鮮な血液と     ともに流れていきます。
4.自律神経系、内分泌系(ホルモン)、免疫系の調整
交感神経と副交感神経、内分泌、免疫のバランスを整えることで、身体が理想的な状態に保たれます。鍼治療は、本来人間が持ってい       る自然治癒力を高め、自らの力で回復するのをお手伝いする治療法です。世界保健機構(WHO)でも”副作用のない安全な”治療とし         て、鍼灸治療の効果が正式に認められています。薬品などは一切使わないので、副作用の心配をせずにうけることができます。また、自       然治癒力を高めるので病気の予防法としても有効です。

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